世界中を熱狂させている飛行機レース
レッドブル エアレース!
日本でも開催されます!
と、言っても
・エアレースってそもそも何?
・ルールとかあるの?
・どんな機体で飛んでるの?
・日本人のパイロットっているの?
などなど色々疑問もあると思います。
というわけで今回は、
レッドブル エアレースって何か、ルールや機体
噂の日本人パイロットに関してまで詳しくご紹介します!
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エアレースって何?
日本ではあまり馴染みのないエアレース。
正式名称は、
「レッドブル エアレース ワールドチャンピオンシップ」
2005年からアメリカ、ヨーロッパなどで世界大会を展開しており、
海外ではとても盛り上がりを見せているんです。
「空のF1」と呼ばれているように
最高速度が200ノット(時速370km!!)ものスピードで
低空を飛行。タイムを競い合います。
後の動画を見てもらいたいんですが、
極低空を凄いスピードで超正確に飛行している様は圧巻です!
2015年のシーズンは
2月、UAEのアブダビでの開幕戦に始まり
10月、アメリカのラスベガスの最終戦まで
7カ国、計8レース行われます。
そして2015年5月に日本で第2戦が行われます。
ルールはあるの?
高さが25メートルもあるパイロンが設置してある
全長5kmのコースを2周してタイムを競います。
結構ルールが細かく決められており、
主だったところを紹介すると
・パイロンに接触 : 2秒ペナルティー、3回接触で失格。
・パイロンの上を通過 : 2秒ペナルティー。
・飛行速度超過 : 時速372〜374kmで1秒ペナルティー。
・飛行速度超過 : 時速374km以上で失格。
・飛行中にスモークが出ていない場合 : 2秒ペナルティー。
・重力加速度が10G以上の場合 : 失格。
などなど、結構細かく決まっていますよね?
(タイムを競うんだけど速度はキッチリ守るんですね。)
予選でのタイムを元に本戦でのスタート順が決まり、
勝ち抜き戦で順位が決まっていきます。
どんな機体の飛行機なの?
「レッドブル エアレース ワールドチャンピオンシップ」で
使用される機体は3種類あり、全てレース専用のものです。
翼はカーボンファイバー製の軽量タイプ。
10Gもの加速度にも耐える機体は、
高速での急上昇、急降下も可能です。
先程の細かいルールと言い、
エンジンとプロペラの共通化と言い、
パイロットのスキル、飛行テクニックが非常に重要な
ポイントになります。
日本人パイロットもいる!
実は、このレースで唯一の日本人
と言うか、唯一のアジア人パイロットがいます。
彼の名は、
室屋義秀(むろやよしひで)さん。
18歳からグライダーで操縦を始めます。
20歳には単身渡米して飛行機ライセンスを取得。
その後はアクロバティックパイロットの道へと進みます。
そして2009年、レッドブルエアレースワールドチャンピオンシップに
アジア人として初めて参戦、現在に至っています。
レッドブルエアレースワールドチャンピオンシップは
元空軍パイロットも参戦している程の
とてもレベルの高いレース。
そのレースで、飛行機に憧れていた
普通の日本人(しかも元フリーター!)が挑戦しているって
本当にすごいことですよね。
みんなで応援しましょう!
迫力の動画です!
それでは実際の
レッドブルエアレースワールドチャンピオンシップの動画を
ご覧下さい。
コチラは2014年のハイライト↓↓↓
コチラは、室屋義秀パイロットの飛行映像。
機内映像は目が回りそうですね↓↓↓
まとめ
今回は、「レッドブル エアレース ワールドチャンピオンシップ」について
詳しくご紹介しました。
2015年には日本初開催ですからね〜。
迫力の瞬間を見てみたいですね!
※参照・引用サイト
◯ REDBULL
◯ Wikipedia
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