釣りをする際釣った獲物を持ち帰るのであれば、
鮮度を保つためのクーラーボックスは欠かせません。
ただ、クーラーボックスといっても
一般的に売られているものだけでかなりの種類があるので
購入する場合は選び方を迷ってしまうことも多いでしょう。
というわけで今回は
釣りで便利なお供、
クーラボックスの正しい選び方についてご紹介します。
スポンサード リンク
クーラーボックスの選び方は?
釣りで使うのであれば、
季節や調理方法に合った保冷力、獲物に合った容量、
移動手段と釣り場に合ったサイズ、
移動時間を基準として選ぶのが良いです。
それでは順に見ていきましょう。
保冷力を基準にする
まず保冷力ですが、
鮮度を保つ役割を求めているという点で
選び方の中では最も重要な要素であると言えます。
クーラーボックスに使用されている断熱材には
保冷力、価格が高い順に
・真空断熱パネル
・発泡ウレタン
・発泡スチロール
と3種類存在します。
外気温が30℃を超えてくる夏場であれば
釣った魚の鮮度が急速に落ちるため、
高価な真空断熱パネルが素材の物を使用するのが好ましいです が、
逆に冬場であれば安価な発泡スチロールが素材の物でも
十分に役割を果たします。
また、保冷力が真空断熱パネルよりは劣る
発泡ウレタンが素材の物であっても、
側面や底、フタの部分が分厚ものであれば高い保冷力を期待できるので
夏場でも問題なく使用できます。
価格の事もあるので基本はこのように
季節にあった物を選べば良いですが、
魚を刺身などのように生で食べたいと考えるのであれば、
値は張りますが真空断熱パネルが素材の物を選ぶのが安全でしょう。
また、 1年中1つのクーラーボックスのみを
使用したいと考える場合も
最も保冷力が高い真空断熱パネルが素材の物を
選ぶのが良いでしょう。
アウトドア・ビーチグッズ クーラーボックス♪プロバイザー ZSS 2700 |
サイズを基準にする
その他の選び方として、
釣り場と釣法で釣れる魚と数が大体分かっているのであれば
それが丁度入るサイズを選ぶという方法があります。
あまりにも釣果に見合わない大きなサイズの物を使用してしまうと
無駄に氷が必要になってしまうので、
可能な限り釣果に合いそうなサイズの物を選ぶ方が
後々面倒な思いをせずに済みます。
重さを基準にする
また、移動手段は何か、釣り場はどこかという観点で選ぶと、
車で移動するならば重さは特に気になりませんが、
電車や自転車、徒歩で移動するならば
重さは特に気になります。
移動手段が車以外であるのであれば、
保冷力は多少落ちますが
側面や底、フタなどが薄くて軽い物を選ぶと移動が楽になります。
さらに、 使用場所が足場の悪い磯やテトラポッド、
敷石の上である場合は適度な重量がある
安定性の高い物が重宝します。
動きにくいので軽い方が良いと思うかもしれませんが、
軽すぎると逆に不安定になってしまい
そのまま海に落ちてしまう最悪の結果を招くことがあるので
注意が必要です。
移動時間を考慮する
最後に移動手段を考慮して選ぶ方法としては、
当たり前ですが移動時間が長ければ長い程魚の鮮度が落ちていくので、
保冷力は高い方が良いです。
まとめ
以上のように釣りで使用するクーラーボックスの選び方には
多くの方法がありますが、
素材の違いを理解した上で、また購入予算の範囲内で
自分が思う理想のクーラーボックスに近い物を探して
購入すれば満足できるでしょう。
※参照・引用サイト
◯ シマノ
スポンサード リンク