今回は、皆さんの長年の疑問に
お答えしたいと思います。
衣類をクリーニングに出した時に
袋に入って戻ってきますよね?
あの袋って付けたまま保管しますか?
それとも外してしまいますか?
実は◯◯◯だと、衣類を痛めてしまう恐れが。。。
というわけで今回は、
クリーニングした時の袋は付けたままか
外すべきか論争にお答えします!
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そもそも何で袋に入れるの?
なぜクリーニングに出すと、
袋に入って戻ってくるんでしょうか?
それは、洗濯処理を行う工場から
受け取り店舗までの輸送中に
また、お客様が店舗から自宅に持ち帰る途中に
埃やゴミ、傷などが付着しないようにするために
袋を被せているんです。
つまり、あれは保管袋ではありません。
埃除けでしかないんです。
袋の素材は?
いわゆる「クリーニング袋」と言われる袋。
使われている素材は、
ポリプロピレン(PP)
ポリエチレン(PE)
と呼ばれる素材で出来ています。
石油由来のもので、透明感があり
衣類だけでなく、アクセサリーや小物などの
梱包などにも利用されています。
結局どうすればいいの?
では結局、クリーニング袋から出すべきなの?
そのままで保存でいいの?ですが、、、
答えは、
袋から外して衣類を出すべきです!
理由は3つあります。
理由①:カビが生える原因になるから
クリーニング袋に入れたままだと
風通しが悪く、
湿気がこもりやすいためカビが生える原因になります。
理由②:衣類が変色する可能性があるから
クリーニング袋に含まれている成分が揮発して
衣類が黄ばむ可能性があるんです。
最近のクリーニング袋は
その辺り改善されているようですが、
念のため外しましょう。
理由③:皮膚障害の可能性があるから
ドライクリーニングをした場合、
クリーニング後に乾燥させるわけですが、
稀に乾燥が足りない状態で
仕上がってくる場合があります。
その状態でクリーニング袋に入れたままにしておくと
乾燥が不十分で、ドライ溶剤が衣服に残留してしまいます。
そのまま着用すると、皮膚が弱い方は
皮膚障害を起こす場合があります。
以上のような理由で、
クリーニング袋は外した方がいいです。
保管は専用の保存袋に入れて
では、クリーニングから戻ってきた衣類は
どうすればいいんでしょうか?
先ずは、クリーニング袋から出して
風通しの良い場所で陰干しをします。
ここで残留溶剤や湿気を充分に揮発、乾燥させましょう。
その後は市販されている
保存袋などに入れて保管します。
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まとめ
今回は、クリーニング袋は付けたままか
外すべきか問題に答えていきました。
付けたままだと、
皮膚障害などの重大な問題が起こる可能性もあるんですね。
というわけで、クリーニング袋は外して
保管するようにしましょうね!
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