未来に一歩前進しました。
トヨタは、2014年度中に
次世代エネルギー源の自動車である
燃料電池車を発売すると発表しました。
これまでのガソリン自動車とは
根本から違う全く新しい自動車。
今回はそんなトヨタの燃料電池車 FCVについて
ご紹介しましょう。
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トヨタが発表した燃料電池車って何？
燃料電池車（FCV）は
燃料に水素を使い、空気中の酸素との化学反応により
電気を発電し、電気自動車として
モーターを使って走る、全く新しい自動車です。
ガソリンやディーゼルエンジン車のように
石油を燃やすことも無いため、発電後（化学反応後）は
水しか排出しません。
また既存の電気自動車のように
充電に時間が掛かることもありません。（約3分で充填出来る）
また走行可能距離が電気自動車のおよそ倍以上。
電欠にヒヤヒヤすることもありません。
ガソリンスタンドと同じように水素を充填して
排出するのは水のみ。
究極のエコカーと言ってもいいかもしれません。
デザインは？
今回トヨタが発表したFCVは、セダンタイプです。
ヘッドライトが細くて未来感がありますが
奇をてらった感じではないですね。
ヘッドライト下の左右の開口部は空気を取り入れる
部分になるのでしょうか？大きく開いています。
・・・リアのデザインは・・・
・・・ちょっとカッコ悪いかな。。。
今回の発表ではインテリアデザインは
公表されませんでした。
ただ、あまりにガソリン車と違うものでは運転者も
戸惑うので、現行ハイブリッド車と同じような
デザインになるのではないでしょうか？
発売時期は？
具体的な発売日はまだ発表されてはいません。
2014年度中とのことです。
全く新しい自動車ですからね、年明けになってからかも
しれませんね。
価格は？
ズバリ、価格は税抜き700万円です。
はっきり言って安いです。
数年前までFCVの価格は1億円以上と
言われてきました。
レクサスなど高級車を購入しているユーザーであれば
十分購入対象になりうると思いますし、
国からの助成金もあると思いますので、（免税もされるはず）
恐らく600万円台前半から燃料電池車が
購入可能になるかもしれません！
課題はある？
やはり課題もあります。
それは、水素を充填する水素ステーションの数が
少ないということ。
トヨタのFCVホームページに水素ステーションの
設置場所が出てるんですが、
まぁ〜少ない！！
水素ステーションが0という県もあるほど。
インフラ整備もこれから必要になっていきます。
試乗出来る？
まだ発売されていないため、
現時点では試乗は出来ません。
年内にはメディア向けの試乗を実施することでしょう。
私たち一般人が乗れるのは発売後ですね。
発売したなら、
トヨタのお膝元、愛知県のディーラーか、
関東ではお台場にあるMEGA WEBなどで
いち早く試乗が出来るんじゃないでしょうか？
【展示情報】
MEGA WEBでは、
2014年6月26日（木）〜6月30日（月）
燃料電池車FCVと、1世代前のFCHVを
特別展示するそうです。
いち早く燃料電池車をチェックできるチャンスです。
動画
ではFCVの動画をご紹介します。
まず、トヨタFCVのコンセプト映像。
水素タンクの搭載位置など内部構造が分かります。
続いてカナダでの耐寒テストの様子です。
水も凍る寒さの中でも
しっかり動いているのが分かります。内装もチョット映ってます。
まとめ
今回はトヨタが2014年度中の発売を目指す
燃料電池車、FCVについて
ご紹介しました。
課題は様々ありますが、
この第一歩が
日本の新しい自動車のトレンドとなることでしょう。
早く乗ってみたいですね！
※参照サイト
◯ トヨタ自動車 FCV
◯ MEGA WEB
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