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感染拡大中のエボラ出血熱の症状は?現地の現状は?日本で感染の可能性も?

投稿日:

アフリカでの感染拡大で、死者数900人以上を出し

現在も広がりを続けている感染病、

エボラ出血熱。
 
 
 
 
今回の記事では、

テレビなどを見てただ怖いと思うだけでなく、

その病気の正しい情報や日本での最新の対策など

いろいろ調べてみましたので

シェアしたいと思います。
 
 

 


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エボラ出血熱とは?

そもそもエボラ出血熱って何なんでしょうか?
 
 
 
1976年6月、スーダンの一人の男性が最初に発症したことから

彼の出身地付近を流れる川「エボラ川」から

ウイルス名を「エボラウイルス」

病名も「エボラ出血熱」と

名付けられました。

20140808-001830.jpg
 
 
 
 
通常7日程の潜伏期間(3週間の場合も)があり、

突発的に発症します。
 
 
 
初期症状は、高熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、食欲不振

その後は嘔吐、下痢、腹痛を引き起こし

更に口腔や鼻腔、皮膚、消化器官から出血、下血し、

最終的に死に至ります。
 
 
 
致死率は50〜90%と高いです。
 
 
 
 
またこのエボラ出血熱に体する

ウイルスや治療法は確立していない状況です。

ただ研究段階では、効果が確認されているワクチンや

治療法が報告されています。
 
 
 
 
 
 

どうやって感染する?

感染拡大が続いていますが、

実はエボラ出血熱はそれ程移りやすい感染症では

ありません。
 
 
 
そもそもエボラ出血熱は空気感染はしません。

患者の体液や糞便、嘔吐物に触れたりしない限り

感染することはありません。

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風邪やノロウイルスのように

患者の近くにいるだけで感染するものではないと言うことですね。
 
 
 
 
 
 

治療薬や治療法は無いの?

前述したとおり、

現在のところ、有効な治療薬やワクチンはありません。
 
 
 
 
そのため、現地では何をしているかと言うと、

先ずは隔離。

そして対症療法として、

水分補給、ビタミン剤投与、鎮痛剤投与

などを行うとのことです。

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治療薬も治療法も無いことから、

患者の痛みを和らげて、体力を回復させる

ということが主な処置になるようです。

非常に歯がゆいですね。。。
 
 
 
 

現在の状況や感染要因は?

アフリカでの現状はどのようになっているのでしょうか?

また何故、感染がこれ程拡大したのでしょうか?
 
 
 
 

感染者数や感染エリアは?

冒頭でも書いた通り、現在

西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネで

過去最大規模の感染拡大となっており、

患者は1600人以上、死者数は900人を超えています。

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またアフリカで最も人口の多いナイジェリアでも

感染拡大が懸念されている状況です。
 
 
 
 
シエラレオネでは7月30日に大統領が非常事態宣言を

出しました。

リベリアでは8月6日に大統領が

90日間の非常事態宣言を出しました。
 
 
 
 
 


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感染拡大した要因は?

感染拡大したのは大きく4つの要因があったためではと

言われています。

20140808-002315.jpg
 
 
 
・要因1:そもそも、エボラ出血熱の初期症状が

発熱や頭痛などで、エボラ出血熱特有の症状というのが

初期の段階では現れないこと。

また潜伏期間も長い人で約3週間掛かる場合もあること。
 
 
 
・要因2:国境をまたいでの移動が

比較的簡単に行える状況にあるため、

ウイルスが潜伏している人が他の国へ移動することが

容易に出来ること。
 
 
 
・要因3:野生の動物を食す習慣があり、

捕まえる際や、捌く際などに動物の体液に触れてしまう

可能性が高いこと。

また、エボラウイルスの媒介動物であるコウモリを

狩猟することもある。
 
 
 
・要因4:葬儀風習の問題。

この地方では、亡くなられた方の衣類を

新しく着せ替えたり、洗い清めたりなどの風習があり

直接ご遺体に触れてしまうケースがあること。
 
 
 
 
以上の要因があって、感染が拡大したのではと

予想されています。
 
 
 
 
 
 

日本での最新の対策は?

外務省 海外安全ホームページ を見てみると

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ギニア、リベリア、シエラレオネの各国共、

退避勧告までは出されてはいません。
 
 
 
 
ギニア:渡航延期勧告、渡航の是非検討
リベリア:渡航の是非検討
シエラレオネ:渡航の是非検討

となっています。

ちなみにギニアは、治安情勢の悪化のため渡航延期勧告が

出ている状況です。
 
 
 
ただ特段の理由が無い限り

3国への渡航は控えた方がいいでしょう。
 
 
 
 
政府の対応ですが、

空港でのサーモグラフィ検査、本人申告による状況確認の実施、

万が一エボラ出血熱発生の疑いがある場合は

感染症指定医療機関に搬送することの徹底などを

行うそうです。
 
 
 
これだけ急速に感染が拡大している状況、

また日本の国境なき医師団が

現地で活動していることを考えると、

必ずしも日本での感染者が出ないとも限りません。
(実際、医療従事者が感染するケースも出てきています。)

国には水際での発見、隔離、治療の徹底を

願いたいですね。
 
 
 
 
 
 

ワクチン開発は?

米国政府機関は、インフルエンザ用治療薬である

メディベクターの「ファビピラビル」が

エボラ出血熱の治療に優位性があるとして、

承認を急いでいるとのこと。
 
 
 
また既に米国では未承認薬の投与も始まった模様。
 
 
 
 
WHO(世界保健機関)も未承認薬使用に関する

協議を開始すると発表しています。
 
 
 
 
 
 

収束はどのくらい掛かる?

3ヶ月から半年は掛かるだろうと言われています。

長期間のため、

各国の協力、支援が必要になってくるでしょう。

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緊急支援をお願い致します。

現在、国境なき医師団では

エボラ出血熱に対する緊急支援として

皆様の寄付を募集しています。
 
 
 
詳しくは国境なき医師団ホームページをご覧ください。
(現地の現状も詳しく出ています。)

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国境なき医師団
 
 
 
 
 
 

まとめ

と言うわけで今回は、アフリカ諸国で猛威を奮っている

感染病のエボラ出血熱について

情報をシェアしました。
 
 
 
ワクチンの開発や、各国の対策によって

徐々に収まってくれればと願います。
 
 
また新しい情報が入りましたら

シェアしたいと思います。
 
 
 
※参照・引用サイト
NHK
国境なき医師団
外務省 海外安全ホームページ
Wikipedia
 
 
 


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