現在では高級食材として知られている
うなぎ。
スーパーなどでは比較的庶民的な値段で販売されている物も
ありますが、お店で食べるとなると
一体幾らくらい掛かるのか、ちょっと不安になりますよね?
天然モノなんて言ったら怖くて怖くて。。。
というわけで今回は、
グルメ食材であるうなぎ、
お店で食べる時の予算は幾らくらい掛かるのか
また何故うなぎの価格が高騰しているのかについて
ご紹介します。
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栄養豊富なうなぎ
うなぎは、日本では昔から
スタミナ成分が豊富なグルメ食材として重宝されています。
栄養が魚類の中でも特に優れているのは、
良質なタンパク質に加えてビタミンB1も豊富なためです。
うな丼にして食べれば
炭水化物とビタミンB1を同時に摂取できますから、
疲労回復効果は非常に高くなります。
夏場の厳しい暑さを乗り越えるために必要な栄養が
余すことなく含まれており、
江戸時代の末期からは土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が定着し、
現在でもしっかりと受け継がれています。
※うなぎに含まれる栄養に関しては前回の記事をご覧下さい。
→ うなぎの豊富な栄養とカロリーの関係|えっ‼︎ダイエット中の人は食べちゃ…
料理店でうなぎを食べる時の予算は?
うなぎは美味しくて栄養価が高いのが魅力のグルメ食材ですが、
最近では価格が高くなっています。
そのため料理店で食べる場合には
予算額は高めにしなければなりません。
うな丼の並であっても、1500円以上の出費は
覚悟しなければならない時代となっています。
特上のうな丼を高級な店で注文する場合においては、
少なくとも3000円の予算は用意しておく必要があります。
一生に一度は食べたい、天然うなぎ
グルメな人であれば、一度は天然のうなぎを
食べてみたくなるものです。
天然物は皮の部分が濃い緑色をしているのが特徴で、
独特な歯ごたえがあります。
うな丼や肝吸いばかりではなく、
うなぎをメインとしたコース料理を食べることもおすすめです。
コース料理の場合でも、蒲焼きがメインとなることが多いものです。
蒲焼きのほかには、玉子焼きや茶碗蒸しなどの料理があります。
また、天ぷらにして食べさせてくれる店もあります。
天ぷらにすると、穴子にも負けないほどの美味しさを
堪能できます。
上品な料理としては、白焼きもおすすめです。
天然物を食べてから、養殖物も食べて
味を比べてみることもおすすめです。
養殖の技術は格段に進歩していますから、
天然に負けないほどに美味しいものもありますよ。
ちなみに、天然うなぎの予算は。。。
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天然うなぎの予算は。。。
霞ヶ浦や琵琶湖などの周辺ヘ行けば、
今でも食べさせてくれる店があります。
予算は特に高くなってしまいますが、
貴重な味を求める人も少なくありません。
川魚料理の専門店などで食べることができますが、
予算は1万円前後は用意しておくべきです。
うな丼だけでも3000円前後はするのですから、
コース料理になれば1万円を超えても不思議ではありません。
何故、うなぎの価格が高騰している?
うなぎは昔であれば、
日本中の広い範囲の川や池で水揚げされましたが
現在では天然物は非常に少なくなっています。
養殖されていても十分に安くならないのは、
稚魚から養殖をしなければならないからです。
最近の稚魚高騰の影響は極めて大きいものとなっています。
稚魚の漁獲量自体が大幅に減少したために、
シラスウナギは大変に高価なものとなってしまいました。
このために、養殖のためにかかるコストが大幅に増大して、
食材としてのうなぎの価格も高くなってしまったのです。
完全養殖の技術が確立されて、
量産可能な体制になるまでは価格の高騰は続く見込みです。
年によって値段の微妙な違いはありますが、
当面の間は高値で推移することが確実な情勢です。
まとめ
今回は、料理店でうなぎを食べる時の予算について
また、近年うなぎの価格が高騰している理由についても
ご紹介しました。
しかし、一度は天然モノのうなぎを食べてみたいですよね。
今年の土用の丑の日は、天然のうなぎを食べに
霞ヶ浦や琵琶湖へ旅行するのもいいかもしれませんね。
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